病気についての解説– category –
当院で診療を行っている病気について解説しています。循環器内科、消化器内科の疾患はもちろん、幅広い内科疾患の治療を行っています。
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潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎とは 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こり、ただれ(潰瘍)ができる慢性的な炎症性腸疾患(IBD)の一つです。原因ははっきりとは分かっていませんが、免疫の異常や遺伝、環境要因が関与していると考えられています。 比較的若年に発症し... -
クローン病とは?
クローン病 クローン病は、口から肛門までの消化管のどの部分にも炎症が起こる慢性の炎症性腸疾患(IBD)の一つです。特に小腸や大腸に炎症が生じることが多いのが特徴です。症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す病気であり、長期的な治療が必要です... -
花粉症とは?
花粉症 花粉症は、植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性鼻炎の一種です。スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉が体内に入ることで、免疫システムが過剰に反応し、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を引き起こします。 全国の耳鼻咽喉科医とその家... -
胆石が原因?胆嚢炎とはについて解説
胆嚢炎とは 胆嚢炎(たんのうえん)は、文字通り胆嚢(たんのう)に炎症が起こる病気です。胆嚢は肝臓で作られた胆汁(脂肪の消化を助ける液体)を蓄える臓器で、胆管につながっており、胆管を介して食事の際に胆汁を十二指腸へ分泌します。 胆嚢の場所 胆... -
胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは?
胃潰瘍、十二指腸潰瘍 胃潰瘍(いかいよう)、十二指腸潰瘍とは、胃(十二指腸)の粘膜が傷つき、ふかぼれができてしまう病気です。さまざまな原因により、弱くなった粘膜が胃酸によって侵され、炎症や潰瘍(びらん)が発生します。それがひどくなると、出... -
心筋梗塞とは?
心筋梗塞 心筋梗塞(しんきんこうそく)は、心臓の筋肉(心筋)に血液を送る冠動脈が詰まり、心筋の一部が壊死してしまう病気です。これは、心臓発作の一種であり、命に関わる重大な病気のひとつです。 心臓にある冠動脈は心臓の筋肉の栄養や、酸素を届け... -
上室性頻拍とは?
上室性頻拍 上室性頻拍(じょうしつせいひんぱく)は、心房や房室接合部(心臓の上部)から発生する異常な電気信号によって、突然速い心拍が起こる不整脈です。発作性に起こることが多く健康な人でも見られることがあります。 通常の心拍数は1分間に60~10... -
心房粗動とは?
心房粗動 心房粗動(しんぼうそどう)は、心房(心臓の上の部屋)が異常に速く規則的に拍動する不整脈の一種です。 通常、心房は1分間に60~100回のリズムで動きますが、心房内の電気回路を刺激が旋回してしまうことで生じることで心房が250~350回/分の速... -
心房細動とは?
心房細動とは 心房細動(しんぼうさいどう)とは、有名な不整脈の1つです。この不整脈が出ると心臓のリズムが不規則になり、脈が速くなったり乱れます。本来、心臓は一定のリズムで動いていますが、心房細動になると心房(心臓の上の部屋)が不規則に震え... -
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは?
COPDとは? COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、主にタバコの煙や大気汚染などが原因で気道や肺に炎症が生じ、息苦しさが続く病気です。知らず知らずのうちにそれらの炎症により気管支が狭くなったり、肺の弾力が失われることで、空気の出し入れが難しくなりま...