病気についての解説– category –
当院で診療を行っている病気について解説しています。循環器内科、消化器内科の疾患はもちろん、幅広い内科疾患の治療を行っています。
-
肝硬変とは?
肝硬変とは 肝硬変とは、慢性的な肝臓の炎症(肝炎)が続くことで、肝臓の細胞が線維化し、肝臓自体が文字通り硬くなってしまう病気です。 肝硬変が進行すると、肝臓の機能が低下し、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。 肝硬変の原因 肝硬変の... -
骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症 骨粗しょう症とは、骨の密度が低下し、もろくなってしまう病気です。骨粗しょう症となると骨折のリスクが高まり、特に高齢者や閉経後の女性に多く見られます。 非常にありふれた病気であり、有病率は男性300万人、女性980万人で1,280万人にも... -
過敏性腸症候群(IBS)とは?
過敏性腸症候群(IBS) 過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)は、大腸に炎症や潰瘍などの異常がないにもかかわらず、慢性的な腹痛やお腹の不調(下痢・便秘・膨満感など)を引き起こす病気です。ストレスや食事の影響を受けやすく、生活の質(... -
潰瘍性大腸炎のフォローについて
潰瘍性大腸炎の治療中には、病状の経過や治療効果を確認するために定期的な検査が必要になります。適切な検査を受けることで、病状の悪化を防ぎ、より良い治療方針を立てることができます。 大腸の状態を確認する検査 潰瘍性大腸炎では、炎症の広がりや重... -
潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こり、ただれ(潰瘍)ができる慢性的な炎症性腸疾患(IBD)の一つです。原因ははっきりとは分かっていませんが、免疫の異常や遺伝、環境要因が関与していると考えられています。 疫学調査からは約22万人... -
クローン病とは?
クローン病 クローン病は、口から肛門までの消化管のどの部分にも炎症が起こる慢性の炎症性腸疾患(IBD)の一つです。特に小腸や大腸に炎症が生じることが多いのが特徴です。症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す病気であり、長期的な治療が必要です... -
花粉症とは?
花粉症とは? 花粉症は、植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性鼻炎の一種です。スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉が体内に入ることで、免疫システムが過剰に反応し、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を引き起こします。 全国の耳鼻咽喉科医と... -
胆嚢炎とは?
胆嚢炎 胆嚢炎(たんのうえん)は、胆嚢(たんのう)に炎症が起こる病気です。胆嚢は肝臓で作られた胆汁(脂肪の消化を助ける液体)を蓄える臓器で、食事の際に胆汁を十二指腸へ分泌します。 胆嚢炎は急性と慢性の2種類に分かれ、急性胆嚢炎は強い腹痛や発... -
胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは?
胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは? 胃潰瘍(いかいよう)、十二指腸潰瘍とは、胃(十二指腸)の粘膜が傷つき、ふかぼれができてしまう病気です。さまざまな原因により、弱くなった粘膜が胃酸によって侵され、炎症や潰瘍(びらん)が発生します。それがひどくなる... -
心筋梗塞とは?
心筋梗塞 心筋梗塞(しんきんこうそく)は、心臓の筋肉(心筋)に血液を送る冠動脈が詰まり、心筋の一部が壊死してしまう病気です。これは、心臓発作の一種であり、命に関わる重大な病気のひとつです。 冠動脈が完全に詰まると、心筋に酸素が届かなくなり...