消化器内科– tag –
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総胆管結石とは?
総胆管結石 総胆管結石(そうたんかんけっせき)とは、肝臓と十二指腸をつなぐ「総胆管」に胆石が詰まる病気です。 よく聞く胆石は胆汁の成分が固まったもので、ある場所が違います。 総胆管結石の多くの場合、胆嚢にできる「胆嚢結石」が総胆管に移動して... -
過敏性腸症候群(IBS)とは?
過敏性腸症候群(IBS) 過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)は、大腸に炎症や潰瘍などの異常がないにもかかわらず、慢性的な腹痛やお腹の不調(下痢・便秘・膨満感など)を引き起こす病気です。ストレスや食事の影響を受けやすく、生活の質(... -
潰瘍性大腸炎のフォローについて
潰瘍性大腸炎の治療中には、病状の経過や治療効果を確認するために定期的な検査が必要になります。適切な検査を受けることで、病状の悪化を防ぎ、より良い治療方針を立てることができます。 大腸の状態を確認する検査 潰瘍性大腸炎では、炎症の広がりや重... -
潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こり、ただれ(潰瘍)ができる慢性的な炎症性腸疾患(IBD)の一つです。原因ははっきりとは分かっていませんが、免疫の異常や遺伝、環境要因が関与していると考えられています。 疫学調査からは約22万人... -
胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは?
胃潰瘍、十二指腸潰瘍 胃潰瘍(いかいよう)、十二指腸潰瘍とは、胃(十二指腸)の粘膜が傷つき、ふかぼれができてしまう病気です。さまざまな原因により、弱くなった粘膜が胃酸によって侵され、炎症や潰瘍(びらん)が発生します。それがひどくなると、出... -
健診でひっかかる〜意外と侮れない肝機能異常
静岡市などの市で行っている健診や人間ドック、職場検診、定期採血など、さまざまな場面でよく異常値を言われることが比較的多いものに肝機能があります。比較的多く指摘されるため、ついつい放置してしまいがちな肝障害ですが、もしかしたらその中に重大... -
下痢と便秘とは?
お腹の不調の中でもみなさん悩まれることが多い下痢と便秘。しかし意外と侮れない症状です。なぜなら長く続く下痢や便秘の中には怖い病気が隠れているかもしれないからです。 今回は下痢と便秘について説明し受診した方がいい特徴についても解説します。 ... -
ピロリ菌除菌による胃がん予防効果のエビデンス
ピロリ菌感染と胃がんリスク ヘリコバクター・ピロリ菌(H. pylori)感染は胃がんの主要な原因とされ、ピロリ菌の感染がない集団では胃がん発生率が極めて低いことが示されています ( Prevention of gastric cancer by Helicobacter pylori eradication: A...