循環器内科– tag –
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心電図検査とは?
心電図検査 心電図検査は、心臓の動きを電気的な信号として記録する検査です。循環器内科の診断において最も重要な検査であると言っても過言ではありません。健診でも必ず行われます。 心臓は電気信号によって拍動しており、その電気活動の異常を検出する... -
ホルター心電図検査について
ホルター心電図 ホルター心電図(24時間心電図)とは、小型の携帯型心電計を胸部に装着して、日常生活の中で24時間にわたり心電図を記録する検査です。 通常のクリニックや健診で行われる心電図とは違い、機械を装着して自宅で心電図を記録します。 通常の... -
上室性期外収縮とは?
上室性期外収縮 上室性期外収縮(じょうしつせいきがいしゅうしゅく、SVPCまたはPAC)は、心房(心臓の上の部屋)から発生する異常な電気信号により、通常より早いタイミングで心拍が発生する不整脈です。健康な人にもよく見られ、多くの場合、特に治療を... -
弁膜症とは?
弁膜症とは?患者さんのためのわかりやすい解説 弁膜症とは 弁膜症とは、心臓の弁が正常に機能しなくなる病気です。心臓には**4つの弁(大動脈弁・僧帽弁・三尖弁・肺動脈弁)**があり、血液の流れを適切にコントロールしています。これらの弁が狭くなった... -
上室性頻拍とは?
上室性頻拍 上室性頻拍(じょうしつせいひんぱく)は、心房や房室接合部(心臓の上部)から発生する異常な電気信号によって、突然速い心拍が起こる不整脈です。発作性に起こることが多く健康な人でも見られることがあります。 通常の心拍数は1分間に60~10... -
心房粗動とは?
心房粗動 心房粗動(しんぼうそどう)は、心房(心臓の上の部屋)が異常に速く規則的に拍動する不整脈の一種です。 通常、心房は1分間に60~100回のリズムで動きますが、心房内の電気回路を刺激が旋回してしまうことで生じることで心房が250~350回/分の速... -
心房細動とは?
心房細動 心房細動(しんぼうさいどう)とは、心臓のリズムが不規則になり、脈が速くなったり乱れたりする不整脈の一種です。本来、心臓は一定のリズムで動いていますが、心房細動になると心房(心臓の上の部屋)が不規則に震えることで、正常な血液の流れ... -
心不全とは?
心不全とは、心臓の機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなる状態を指します。今まで病気を指摘されたことがない方でも息切れや足の浮腫といった症状で知らず知らずのうちに現れることもあります。 また、心不全は特定の病気ではなく、さまざまな... -
狭心症とは?
狭心症は、心臓に十分な血液が供給されなくなることで、胸の痛みや圧迫感を感じる病気です。心臓の筋肉(心筋)は、血液によって酸素や栄養を受け取りますが、冠動脈(心臓の血管)が狭くなったり詰まったりすると、血流が滞り、胸の不快感を引き起こしま... -
危険な胸痛、強くない胸痛
院長が医師会健診センターMEDIOの作成したラサンテに投稿した文章の第1弾です。 胸が痛い(胸痛)について 突然発症し命を危険にさらす病気があります。胸痛を主訴とする急性心筋梗塞や大動脈解離、大動脈瘤破裂です。働き盛りの男性に多く発症し、命が奪...
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