循環器内科– tag –
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心電図検査とは?
心電図検査 心電図検査は、心臓の動きを電気的な信号として記録する検査です。循環器内科の診断において最も重要な検査であると言っても過言ではありません。健診でも必ず行われます。 心臓は電気信号によって拍動しており、その電気活動の異常を検出する... -
ホルター心電図検査について
ホルター心電図 ホルター心電図(24時間心電図)とは、小型の携帯型心電計を胸部に装着して、日常生活の中で24時間にわたり心電図を記録する検査です。 通常のクリニックや健診で行われる心電図とは違い、機械を装着して自宅で心電図を記録します。 通常の... -
高血圧とは?
血圧が高いと健診で言われたことがある方もいると思います。そして血圧が高くて症状がある方は多くないため、なぜ治療しなければならないのか?と率直に感じられている方も多いと思います。 今回は、なぜ高血圧は治療をしなければならないのか?を含めて、... -
上室性期外収縮とは?
上室性期外収縮 上室性期外収縮(じょうしつせいきがいしゅうしゅく、SVPCまたはPAC)は、心房(心臓の上の部屋)から発生する異常な電気信号により、通常より早いタイミングで心拍が発生する不整脈です。 健康な人にもよく見られ、多くの場合、特に治療を... -
弁膜症とは?(大動脈弁と僧帽弁を中心に)
弁膜症 弁膜症とは、心臓の弁が正常に機能しなくなる病気です。 心臓には4つの弁(大動脈弁・僧帽弁・三尖弁・肺動脈弁)があり、これらが扉のように空いたり閉まったりすることで血液の流れを適切にコントロールしています。 これらの弁が狭くなったり(... -
慢性腎不全とは?
慢性腎不全 慢性腎不全とは、ゆっくりとした経過で徐々に徐々に腎臓の働きが低下して、最終的には腎臓自体が正常に働かなくなる病気です。 腎臓とは血液を24時間ろ過し続け、体にとっての老廃物や余分な水分を体の外へ排出する重要な役割を担っています。 ... -
上室性頻拍とは?
上室性頻拍 上室性頻拍(じょうしつせいひんぱく)は、心房や房室接合部(心臓の上部)から発生する異常な電気信号によって、突然速い心拍が起こる不整脈です。発作性に起こることが多く健康な人でも見られることがあります。 通常の心拍数は1分間に60~10... -
心房粗動とは?
心房粗動 心房粗動(しんぼうそどう)は、心房(心臓の上の部屋)が異常に速く規則的に拍動する不整脈の一種です。 通常、心房は1分間に60~100回のリズムで動きますが、心房内の電気回路を刺激が旋回してしまうことで生じることで心房が250~350回/分の速... -
心房細動とは?
心房細動とは 心房細動(しんぼうさいどう)とは、有名な不整脈の1つです。この不整脈が出ると心臓のリズムが不規則になり、脈が速くなったり乱れます。本来、心臓は一定のリズムで動いていますが、心房細動になると心房(心臓の上の部屋)が不規則に震え... -
心不全とは?
心不全とは、体の必要とする血液を十分に送り出せなくなる状態を指す臨床症候群であり、さまざまな心臓や血管の疾患が原因となります。 心不全とは? 多くの場合は心臓の機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなる状態になることが原因です。今ま...