循環器内科– tag –
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クリニックで採血してるから、大きな病気もすぐに見つかる?という誤解
採血=全身の異常が必ずわかるわけではない 日常的な健康診断やクリニックでの血液検査を通じて、患者さんからよく聞かれる言葉があります。 「先生、血液検査は全部やってもらってるから、もし何か病気があれば分かるんですよね?」 この考え方は一見、理... -
6/27の診療時間について(17:00までです)
6月27日(金)は診療は循環器、消化器、内科外来共に17:00までとなります。 ご迷惑をおかけしますがよろしくおねがいします。 -
症状から探す;体重が減った(体重減少)
体重が減った(体重減少)とは 体重はからだの大事な指標の一つです。 意図的に体重を減らしているとき以外(ダイエットなど)に、半年ほどの期間で数キロの体重が減った場合、怖い病気が隠れていることもあります。 今回は体重減少があった際にどんなこと... -
ペットボトル症候群とは?夏に甘い飲み物で起こる危険な高血糖の正体
はじめに 「ペットボトル症候群」という言葉を耳にしたことはありますか?これは若年層を中心に、糖分を多く含んだ清涼飲料水を大量に摂取することによって、血糖値が異常に高くなる状態を指します。 ジュースにより水分補給をすることでより喉が渇いてし... -
体のホメオスタシス(恒常性)とは?
私たちの体が自然に保っている「バランス」 私たちの体は、日々の生活の中で、暑さ・寒さ、運動・休息、ストレス、食事の変化など、さまざまな外的・内的な変化にさらされています。それでも健康を保てるのは、体が「ちょうどいい状態(バランス)」を自動... -
熱い時期の脱水症状と熱中症対策― 高齢者の方の注意点、上手に水分補給するには?
はじめに:なぜ夏の水分補給が大切なのか? 昨今は暑い日が長くなってきています。6月にもなると夏と同じような暑さの日も珍しくありません。そして夏の暑さが厳しくなるにつれて、注意しなければならないこととしては脱水症状や熱中症のリスクです。 特に... -
日本における主要な検診とエビデンス概要
高血圧症検診(血圧測定) 対象疾患: 原発性高血圧症(循環器疾患のリスク要因)。早期発見・治療により脳卒中や心筋梗塞などを予防することが目的です。 推奨対象者: 症状のない成人(日本では一般健診で全年齢を対象に実施)。米国では18歳以上全員に血... -
尿検査はなぜ大切?なぜ内科で尿検査をおこなうのかについて解説します。
はじめに 高血圧や糖尿病などで内科に通院中に、では次回「尿検査をしましょう」と言われたことはありませんか? 高血圧で治療しているはずなのになぜ尿検査?と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、尿検査は採尿するだけの簡単な検査ですが、これ... -
血圧が高い?それ、塩のせいかもしれません──気軽にできる減塩生活
「最近、血圧が高めだと言われた」「健康診断で再検査になった」 そんな方に、まず見直してほしいのが“塩分”のとり方です。私たち日本人の食生活は、知らず知らずのうちに塩分をとりすぎてしまいがち。味噌汁、漬物、麺類……どれも日常的な食事なのに、実は... -
生活習慣病とは?
生活習慣病とは 生活習慣病とは、食事習慣や運動習慣、喫煙や飲酒などの日々の生活習慣が要因となって発症する病気をまとめて呼ぶ呼び方です。 これらの疾患はほとんど症状がなく、甘く見られますが、侮れない病気として知られています。 なぜならそれらが...