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虫垂炎とは?
虫垂炎 虫垂炎(ちゅうすいえん)は、大腸の一部である盲腸の端にある「虫垂(ちゅうすい)」と呼ばれる小さな突起に炎症が起こる病気です。虫垂炎は一般の方では「盲腸」とも呼ばれますが、正確には虫垂の炎症のため虫垂炎です。 虫垂炎は急激に発症する... -
睡眠時無呼吸症候群を深く知る:日常に潜む“呼吸の停止”と全身への影響
はじめに 「ただのいびきと思っていたら、実は心臓病のリスクだった」そんな病気があります。 いびきは迷惑ではありますが、そこまで重篤に考えない方もいらっしゃると思います。しかし、睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、呼吸が止まることで睡眠の質を根本か... -
脂質異常症とは?
脂質異常症とは、コレステロールがたかくなる病気の総称です。血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)のバランスが崩れ、動脈硬化のリスクが高まります。 以前は「高脂血症」と呼ばれていましたが、コレステロールが高いだけでなく、ある種類のコレステ... -
膵のう胞とは?
膵のう胞 膵のう胞(すいのうほう)とは、膵臓に液体がたまった袋状の構造物ができる病気です。膵臓の病気と聞くと心配になる方もいると思いますが、検診などで指摘を受ける膵のう胞の多くは良性で治療が必要ないものです。 しかし一部の膵のう胞では、膵... -
栄養指導開始のお知らせ
実施概要 当院は生活習慣病の患者さんが多く通院されています。生活習慣病の治療には食事療法も非常に重要です。 そのため2025年4月より月2回、管理栄養士による栄養指導を開始します。 実施日時 第1月曜日 14:30~17:30(1日3人) 第3金曜日 14:30~17:30... -
肝炎とは?(慢性肝炎を中心に解説)
肝炎 肝炎とは、肝臓に炎症が生じる病気の総称です。ウイルス感染、アルコールの過剰摂取、脂肪肝、自己免疫異常などさまざまな病態が原因となり、それにより肝臓の細胞が損傷を受けます。 慢性的な炎症を放置すると肝臓が硬くなってしまう肝硬変や、肝細... -
風邪とは?
風邪 風邪(かぜ)は、正式には「急性上気道炎」と呼ばれ、ウイルス感染によって鼻や喉などの上気道に炎症が起こる病気です。 風邪は一般的な病気ですが、症状が悪化すると肺炎や気管支炎などの合併症を引き起こすことがあるため、悪化には注意が必要です... -
胃がんとは?
胃がん 胃がんは、胃の粘膜に発生する悪性腫瘍のことを指します。胃癌はほとんどがピロリ菌に感染しているまたは感染したことのある胃から発生することが知られています。 初期には自覚症状がほとんどないことが多いため、早期発見が重要です。日本では比... -
アニサキス症とは?
アニサキス症 アニサキス症とは、アニサキスという寄生虫が付着した魚介類を生で食べることで発症する食中毒の一種です。 アニサキスは主にサバ、アジ、イカ、サンマ、サケなどに寄生しており、生食を行うことで口から人の体に入り、胃や腸で留まり、強い... -
カンピロバクター腸炎とは?
カンピロバクター腸炎とは カンピロバクター腸炎は、カンピロバクター菌という細菌によって引き起こされる腸の感染症です。日本では、食中毒の主要な原因のひとつとして知られており、特に生または加熱不十分な鶏肉などが感染源となることが多いです。 カ...