当院で腹部エコー(肝硬度などの評価)を受けた方へ

腹部エコー 肝硬度

検査お疲れでした。当院で行ったエコー検査の検査項目についてご説明します。

脂肪肝、肝硬度の測定について

肝障害などによりおこなう腹部エコーで、必要に応じて肝硬度と脂肪化を測定します。測定した場合はレポートに下のような画像が添付されています。

腹部エコー 肝硬度
腹部エコー(副院長の検査結果)

ここの項目について説明します。

VsおよびE

肝臓の繊維化の進行と共に増加する数値。肝臓の繊維化の評価に使用します。

この数字が高い場合は肝臓の繊維化が疑われます。

F1F2F3F4
Vs(m/s)1.441.541.641.91
E(kPa)6.187.098.0510.89

*Kumada T,HepatologyResearch.2024;1-8,Diagnostic performance of shear wave measurement in the detection of hepatic fibrosis:A multicenter prospective study

VsN

Vs計測の信頼性の指標です。この数値が高ければ信頼性の高い検査結果です。

ATT

肝臓の減衰の評価に使います。正常が0.5dB/cm/MHzですが、脂肪組織が多くなると上昇します。

S1S2S3
ATT<0.68<0.73<0.75

*Hirooka,M. Ogawa,S.Koizumi,Y.et al.iATT Liver fat quantification for steatosis grading by referring to MRI proton density fat fraction:amulticenter study.J Gastroenterol(2024)

です。肝臓の繊維化は肝硬変の評価として使われ、繊維化がある場合は癌などのリスクも高く、しっかりとした管理が必要です。

みどりのふきたクリニック

診療科目循環器内科、消化器内科、内科、訪問診療
場所静岡市葵区大岩町4-23 
アクセス静清バイパス唐瀬ICから5分 城北公園の近く
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