「いびきが大きいと言われる」
「十分寝ているのに昼間眠い」
「高血圧の薬を飲んでいるのに血圧が下がらない」
このような症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が隠れているかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は単なるいびきの病気ではなく、高血圧や心筋梗塞、脳卒中などとも関連することが知られています。
この記事では、睡眠時無呼吸症候群の症状や検査の目安について解説します。
こんな症状はありませんか?
以下のような症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
- いびきが大きいと言われる
- 睡眠中に呼吸が止まっていると言われたことがある
- 朝起きても疲れが取れない
- 起床時に頭痛がある
- 日中に強い眠気がある
- 会議中や運転中に眠くなる
- 高血圧を指摘されている
セルフチェックの方法として、ご家族に自分が寝ている時の呼吸を見てもらい、呼吸が停止している時がないか?を直接判断する方法もありです。
ひとつでも当てはまる場合は、一度病院での検査を検討してみましょう。
特に睡眠時無呼吸症候群の患者さんでは高血圧を合併していることが少なくありません。
高血圧の治療をしていても改善が不十分な場合、睡眠時無呼吸症候群が隠れていることがありますので、それについても注意しましょう。

睡眠時無呼吸症候群を放置するとどうなる?
睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に何度も呼吸が止まり、身体が低酸素状態になります。
この状態が続くと、
- 高血圧
- 不整脈
- 心筋梗塞
- 脳卒中
などの病気のリスクが高くなることが知られています。
古いデータですが、中等症や重症の方で、治療せずに放置すると生存率が下がるという報告もあります。(He J,Kryger MH.Mortality apnea index in obstructive sleep apnea.Experience in 385 male patients.chest 1988;94:9-14)
また、日中の眠気による交通事故や労働災害の原因となることもあり、そのリスクは約7倍と言われています。
睡眠時無呼吸症候群の検査について
睡眠時無呼吸症候群は、検査によって診断することができます。
当院では、ご自宅で行える簡易睡眠検査に対応しています。
専用の検査機器を貸し出し、ご自宅で普段通りに睡眠をとることで検査が可能です。そのため、まずは入院の必要はありません。
当院での検査の流れ
当院では下記のような流れで検査をおこなっています。
初診の方はまずは外来へ受診してください。
高血圧の患者さんでイビキがある方や、睡眠時無呼吸症候群を疑うような症状がある方は診察時に提案します。
自宅での検査の機器をお貸します。操作方法、装着方法などをご説明します。
自宅で2日間記録してきていただきます。記録後は病院へ検査機械を返却いただきます。
検査の結果を外来にて説明します。
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群が重症だった場合には、
①そのまま治療を開始する(CPAP療法)
② 専門のクリニックに紹介させていただき入院での検査を行う
などの対応となります。詳しくは外来にて説明を行います。
このような方はご相談ください
- いびきが気になる
- ご家族から呼吸停止を指摘された
- 日中の眠気が強い
- 高血圧の治療を受けている
- 睡眠時無呼吸症候群かどうか心配
「検査を受けるべきか迷っている」という段階でも、お気軽にご相談ください。
まとめ
睡眠時無呼吸症候群は、検査によって診断できる病気です。
いびきは体質だから仕方ないと思われがちですが、睡眠時無呼吸症候群が隠れていることがあります。
静岡市でいびきが気になっている方へ
みどりのふきたクリニックでは、外来での相談から自宅での簡易検査からCPAPでの治療まで対応しております。睡眠時無呼吸症候群は、検査によって診断できる病気です。
いびきや日中の眠気が気になる方、高血圧がなかなか改善しない方は、一度検査をご検討ください。
当院ではご自宅で行える簡易睡眠検査に対応しています。「検査を受けた方がよいのか迷っている」という段階でも、お気軽にご相談ください。

