急にドキドキしたり、脈が速くなったりすると、「大丈夫なのか」と不安になりますよね。
動悸(どうき)は一時的なものもありますが、不整脈などの病気が隠れていることもあります。
この記事では、動悸の原因や受診の目安についてわかりやすく解説します。
動悸の定義と種類
まずは動悸とはですが、一般的には心臓の鼓動が通常よりも強く感じられたり、速くなったり、不規則になったりする状態を指します。
その動悸の原因は、心臓を考えることも多いですが、実は心臓の異常・自律神経の乱れ・ホルモンの異常・ストレスなど 多岐にわたります。
| 動悸の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 頻脈性動悸(脈が速い) | 心拍数が通常より速くなる(100回/分以上) |
| 徐脈性動悸(脈が遅い) | 心拍数が遅くなる(50回/分以下) |
| 期外収縮(不整脈の一種) | 一瞬ドキッとする感じ、不規則な脈 |
| 持続的な動悸 | 数分〜数時間続く動悸(病気の可能性あり) |
| 一時的な動悸 | 運動やストレス後に起こるがすぐ治まる |
動悸の原因と考えられる病気
動悸の原因にはさまざまなものがあります。具体的には
・ストレスや緊張
・運動や疲労
・カフェインの摂取
・不整脈
・甲状腺の病気
などが考えられます。
心臓の病気が原因の動悸
一番は心臓に由来する動悸です。具体的には
心房細動
- 症状:不規則な動悸、息切れ、めまい
- 原因:心房の異常な電気信号
- 特徴:脳梗塞のリスクが高まるため注意が必要
発作性上室性頻拍(PSVT)
- 症状:突然の強い動悸、めまい
- 原因:心臓の電気信号の異常
- 特徴:発作的に心拍数が180回/分以上になることも
期外収縮(不整脈の一種)
- 症状:ドキッとする感じ、不規則な脈
- 原因:ストレス、カフェイン、疲労
- 特徴:健康な人にも起こることがあるが、頻繁な場合は要注意
心不全
- 症状:動悸、息切れ、むくみ、倦怠感
- 原因:心臓のポンプ機能低下
- 特徴:夜間に悪化しやすい
心筋梗塞・狭心症
- 症状:動悸、胸の圧迫感、冷や汗
- 原因:心臓の血流障害
- 特徴:動悸とともに胸の痛みがある場合は緊急受診が必要
などがあります。これらは大きな病気である可能性もあるため、しっかりと調べる必要があります。調べ方としては、心電図、レントゲン、ホルター心電図、心エコーなどがあります。
自律神経の乱れが原因の動悸
また、若い人で比較的多いのが自律神経に起因する動悸です。心臓などの原因がはっきりしなく、寝不足や体調不良も伴う時に可能性を考えます。
その他の原因
そのほかには女性に多いですが、貧血やビタミン不足などが原因となる場合もあります。また、カフェインやアルコールも原因になります。その場合も採血で評価を行います。
そのほか更年期障害なども原因となるケースがあります。
病院に行くべき動悸とは?
以下のような場合は、受診をおすすめします。
また、症状が継続する場合、日常生活に制限が出る。健診で異常を指摘されたケースでも受診がおすすめです。
- 急に強い動悸が起こり、胸の痛み・圧迫感を伴う(狭心症・心筋梗塞の可能性)
- 動悸とともにめまいや失神がある(不整脈の可能性)
- 動悸が頻繁に続く、安静時でも起こる(心房細動の可能性)
- 動悸と手の震え・体重減少を伴う(甲状腺機能亢進症の可能性)
強い動悸が続く場合や、症状が急に出現した場合は、早めの受診を検討してください。
症状によっては緊急対応が必要な場合もあります。
また、一方で、緊張したときや運動後などに一時的に起こる動悸で、すぐにおさまり他の症状がない場合は、経過をみることができることもあります。
まとめ
動悸はストレスや疲労による一時的なものから、心臓・甲状腺・貧血などの重大な病気のサイン であることもあります。
動悸が気になる場合は、早めの受診をおすすめします。
静岡市で動悸にお悩みの方へ
動悸は原因の見極めが重要な症状で、様子を見ても良いものから心配な動悸までさまざまです。気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
静岡市で「様子を見てよいのか迷っている」という段階でも、一度ご相談ください。

