左の上腹部の痛みでは、臓器としては膵臓、脾臓、左の腎臓、大腸があります。それらの臓器が痛むと左のお腹が痛いという症状が起こります。
側腹部痛で考えられる病気
左上腹部の痛みの原因としては膵炎や腸炎、尿管結石、腎盂腎炎があります。比較的痛みの出る場所としての頻度は少ないと言えます。
腸炎
左の腹部には下行結腸があり、その部分に炎症を起こすと痛みが発症します。その他小腸炎などでも左腹部痛がある場合があります。通常は下痢や嘔吐が一緒に出ます。
膵炎
尿管結石
腎臓でできた結石が、尿管という細い管に詰まることで発症します。人間が感じる痛みの中でもかなり強いと言われており、よく救急外来に受診されます。
放っておくと腎盂腎炎になったり、腎臓の機能が悪くなってしまいます。とにかく痛いのが特徴です。
腎盂腎炎
腎盂腎炎は、尿路感染症とも言われ、おしっこから菌が入る感染症です。おしっこから入った菌が腎臓まで入ってしまう病気です。38℃を超える発熱と、シバリングというガタガタ震えることが起こります。
そのほかの痛みに関しては下記で解説しています。
他のお腹の痛みはこちらで解説します


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